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投稿日:2013-05-28 Tue
朝からモモの摘果、このところ暇を見つけて(探して)摘果を続けている。摘果も順番がある。ワシの場合は出荷の早い品種から摘果しているので川中島白鳳、なつっこ、川中島白桃の順だ。プルーンの生産講習会もあった。講習会は毎年この時期は摘果がテーマ、聞きに来る人は決まっているので摘果の技術的な話はそっちのけだ。今年の出来具合、疑問に思っていること、新品種、etc. やはり今年は遅霜の影響で生りは悪いようだ。意外と被害は大きそうだ。プルーンの新品種は出荷時期の遅いような種類が多いようだ、というのは生産する手間を平準化するのを狙っているのか。残念ながらワシんとこはモモがあるので出荷の遅い種類はダメなんだが。
聞きにくる人は(ワシがもっとも若い)お齢を召した人が多いのに、新品種に対する関心が高いのに驚いた。先日、資料を配って回ったときは「もう止めようか、と思っているの」といっていた人が熱心に質問していた。やはり百姓魂がウズウズするんだろうか。たいしたもんだ。
早くモモを終わらせてプルーンを始めようというのに間に合わない。どうやらこの頃から仕事がワシを追いかけるようになるようだ。つい先日まで仕事を追いかけていたのに・・・・ これから出荷が終わるまでずっと仕事に追いかかられるようになる。「人生は重い荷物を背負って坂を登るのと同じ」流にいえば「果樹栽培農家は重い仕事に追いかけられて脚立を登る」ということになるナ。
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