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ひろちゃん4649

Author:ひろちゃん4649
ひろちゃんのブログへようこそ! 
この主、会社を定年退職して5年。なけなしの年金を頼りに果樹栽培とこれに発するところの遊びを楽しんでいる、青春真っ只中のおのこじゃ。近所の遊び仲間と遊び歩いているから、遊び方を知りたい人は時々ご来訪を! 
オット 忘れていた。果樹栽培はワシのビジネスだから、そのうち収穫できるようになったら是非とも試食してみてくれ。

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塩竃
  げにや古(いにしえ)も月にハ千賀の塩竃の
  月にハ千賀の塩竃の
  浦曲の秋も半ばにて
  松風も立つなりや霧の籬(まがき)の島隠れ
  いざ我も立ち渡り
  昔の跡を陸奥(みちのく)の千賀の浦曲を
  眺めんや千賀の浦曲を眺めん


 縁あって一泊二日で塩竃へ行ってきた。去年の3.11以来、かの塩竃はいったいどうなっているのやらん。あの松島はどうだろう、と思っていたがようやくひと目見てくることができた。


  げにや眺むれば
  月のみ満てる塩竃の
  うら淋しくも荒れ果つる後の世までもしほじみて
  老乃波も返るやらん
  あら昔戀しや 

  戀しや 戀しやと
  慕えども歎けども
  かひも渚の浦千鳥音をのみ
  鳴くばかりなり音をのみ
  鳴くばかり

 かの「融」の大臣が都に移してまで愛でた千賀の塩竃とはどんなところなのか! 瀬戸内海とどう違って見えたのか。

 謡ってみても百聞は一見にしかず。ああ、ホントに千賀の塩竃は景色を庭に移すのに格好の素材だった。瀬戸内の人には申し訳ないが、島のかたち、そこに見える松蔭。やっぱりチョッと違って佳かったゾ。


  われ塩竃の浦に心を寄せ
  あの籬が島の松蔭に
  明月に舟を浮かめ
  月宮殿乃白衣の袖も
  三五夜中の新月の色
  千重ふるや
  雪を廻らす雲の袖
  さすや桂の枝々に
  光を花と
  散らすよそほひ
  此處にも名に立つ白河の波乃
  あら面白や曲水の盃(さかづき)
  受けたり受けたり遊舞乃袖


 幸いに、皆の力で瓦礫は取り除かれ一目には何も無かったかのように見えた。しかし目を観光名所から少し動かしてみると津波で流され土台だけ残った人居跡、段差の残ったままの道、一年半たっても消えない災害の跡がここ彼処に残っていた。だが大型のトラックが列をなして走っているのを見ると復旧への力強い人々の意思を感じることができた。



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謡曲・仕舞 | 23:42:33 | Trackback(0) | Comments(0)
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