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ひろちゃん4649

Author:ひろちゃん4649
ひろちゃんのブログへようこそ! 
この主、会社を定年退職して5年。なけなしの年金を頼りに果樹栽培とこれに発するところの遊びを楽しんでいる、青春真っ只中のおのこじゃ。近所の遊び仲間と遊び歩いているから、遊び方を知りたい人は時々ご来訪を! 
オット 忘れていた。果樹栽培はワシのビジネスだから、そのうち収穫できるようになったら是非とも試食してみてくれ。

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分封騒動
 ポロロ~ン  ポロロ~ン

 電話が鳴って出てみるとお寺のオッシャンが緊張した声で言った。「ダイジグサンの銀杏にミツバチが来てるで!」

 勿論、こちらは「オッシッ 直ぐ行くでナ」とおっとり刀で空の巣箱と面布を持って飛んでったってもんだ。仕事をしてた大工さんとダイジグサンの主任総代さんがオッシャンと空を見上げてた。銀杏の木というのは目通りで2メートルはあろうという大木なのだ。


 見るとソウ、10メータくらいの高さのところにある枝を切ったあたりでミツバチがブンブン飛んでた。

  「イヤ~ こりゃ一番高い三脚持ってきたって届かねえなあ」
  「山ちゃんとこで高所作業車、借りてくるか?」

 そう、果樹を大規模でやっている人は高所作業車なんかを持っている人がいるんだナ。

  「イヤ、そりゃ間にあわねえなあ。持ってくる頃には居なくなっちゃうわい。」
  「どうする?」
  「・・・・・」

とワシは声も出ない。と、持ってきた巣箱に目をやるとそこにミツバチが一匹、ゴソゴソやってるじゃあねえか。

  「よっしゃ、静かなとこへこれを持っていって待ってればいいんだナ」

と甘酒小屋の軒下へ巣箱を持ち込んだ。当然、そういう作業の間に来ていた偵察バチは居なくなっていた。
 そして待つこと、2時間。

 「あのハチが良いとこ見っけ、って報告したら確認バチが来て、あのハチはウソを報告したなんてリンチに遭ったんじゃねえかなあ」と言うくらいにその後の動きは無い。

 口をポカ~ンと開けたままずっと上を向いていた主任総代が「ああ、肩凝っちゃった」と首をぐるぐる回しながら帰っていってしまった。ワシは当然、若いからそんなことはない。

 見ているとハチ玉が大きくなったり形が崩れたりしていた。つまりハチが周りを飛んだり、集まったりしてるんだ。「偵察バチが報告しに帰ってくるたびに、ハチ共が勇み立ったりがっかりしたりしてるんだな!」という具合にワシが解説しているわけだ。

 そのうちに飛んでいるハチが急に少なくなった。ン?と目を凝らしてみてみるとハチ玉が見えない。ン??

 どうも銀杏の木の向こう側から飛んでったらしい。こっち側はいくつかの目玉が見ているからナ。


 というわけで分封騒ぎは結果を出せないまま一段落した。空の巣箱を持ってすごすごと帰る哀しさ・・・・

 あれはきっとウチのハチが分封したに違えねえ。しばらく面倒見てなかったからなあ、きっとエサ不足で反乱起したんだわ、と帰って巣箱を見に行ったら元気でハチ共が飛び回っていた。良かった、それだけが救いだ。






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信州川中島の風景 | 22:32:23 | Trackback(0) | Comments(0)
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