投稿日:2008-08-01 Fri
ニ、三日前に、総合学習で子供達が勉強しているフジの樹の下で、ノコギリの切りくずのようなのが固まって落ちているのを見つけた。Kさんからテッポウムシに気をつけろ、といわれていたヤツだ。切りくずの固まっている上を見ると、そこに主枝が延びていて、よく見ると小さな穴が開いている。テッポウムシがその穴から侵入して、今その木質部をゴチしているようだ。主枝の外皮の部分は何んとも無くて、木質部が空洞になってしまうので、リンゴはちゃんと生ってるのに、重くなったり強風にあおられたりすると、そこでポキリと折れてしまうという。
そこで表面の穴を少し大きくほじって、プラの柔らかい棒をその穴に突っ込んだら、何んと10センチ以上も入って行ったから、相当奥まで食い進んでいるようだ。最初はスポイトで殺虫剤を注入しようとしたが、何しろ穴は下を向いているから、殺虫剤の注入は失敗してしまった。そこで、蚊を退治するときのジェットスプレーをたっぷりお見舞いしてやった、というわけだ。蚊をやっつけるジェットスプレーがテッポウムシに効くかどうか、余り自信はないが、何とかヤラレテ欲しい。
そこに総合学習の生徒が、二人遊びに来た。もう夏休みに入っているから、きっと夏休みの宿題になっているのだろうか。それとも先生から、近くの生徒はたまにリンゴの様子を見ておきなさいと、いわれたんだろうか。どちらにしても、ワシはとても感心したので、このテッポウムシ退治の模様を樹の下で話してやった。このビッグニュースはきっと他の生徒達の間を駆け回って、明日から入れ替わり立ち代り、生徒達がやってくるに違いない。イヤ、やってきて欲しい。
投稿日:2008-07-25 Fri
朝飯前仕事に、アーリーリバーという早生種のプルーンを採って4箱出荷した。これで早生種の出荷は終わったので、次にグランドプライズが出荷になるまで暫くお休みだ。赤松の手入れも今日は休んで、ゆっくり朝昼寝を楽しむことにした。今日は何も予定が無い、この気持ちの安らかなこと! しかし今日も続くこの暑さ、寝てばかりも入られず、うろうろ畑を見てまわった。そこで見つけたこの巨大なイチジク!!!

今年の何時だったか、イチジクの木を見たら数個の実がもう付いていた。これしか実が生らないのかと思って見ていたが、さっき小さい実がたくさん付いている中に大きな実を見つけたわけだ。他のはもうアリがついていて食べられそうも無いが、これは美味そうだ。
そうこうしているうちに雷が鳴り始めた。今まで何回も裏切られていたので、「どうせ又、雷の空威張りサ」なんて悪態をついていたら、どうやら今回は本気を出してくれたようだ。本降りとなって、風も涼しくなってきた。サトイモもホッとしているだろう。降らなければ降らないで心配するし、降れば降ったで心配だ。というのも、雑草だって雨を待っていたのだから、明日畑を見てまわったらきっと草茫々だ。また草刈りの心配をするのさ。
投稿日:2008-07-23 Wed

我が家のプルーンはアーリーリバーで始まるが、その収穫の間にオパールという種類の収穫が入る。今年もアーリーリバーが一段落したところで、オパールが適熟したので、今朝はオパールに絞って、家族総出で収穫、8箱を出荷した。アーリーリバーは小粒だが、オパールは少し大きめで酸っぱさはない。
どういう訳かそのオパールが、今年は2本枯れてしまった。残り3本のうち2本も葉の付き方が悪い。どうもオパールは胴枯れが出やすいようだ。枯らしてしまっては元も子もないので、勢いのない樹は思い切った摘果をした。そのために粒が大きくなって味も乗っている。JAグリーン長野では、プルーンを420グラムのパックを10個で一箱にして出荷するように、生産者を指導している。だからワシ等は出荷の手間がウンとかかってしまう。こんなに美味いのに、価格は一箱3000円少々と不満はあるが、市場価格というのはワシの不満ではどうにもならない。
摘果、消毒、施肥、草取りなど手間をかけ、大きく実ったのを収穫するときは価格など頭の中から飛んでしまう。うまく出来たという満足感だけで、また来年もという気持ちになるから不思議だ。ワシの果樹栽培は自己満足だけでやっているようなモンだな。
投稿日:2008-07-16 Wed
厳しい暑さが続いているが、こういう天候が果物にはよいのかもしれないが、いよいよプルーンの出荷時期が近づいてきて、今朝は共選場でプルーンの出荷説明会があった。梅の出荷の時期になれば梅の、プルーンの出荷時期になればプルーンの、という具合にJAグリーン長野が生産者向けに、出荷説明会をやってくれる。ここでは全体の生育状況とか、今期の市場の様子、出荷にあたっての注意などいろいろ教えてくれる。
もう出荷している人もいるが、我が家では丁度これから出荷できそうな状況だ。今頃のようによい天気が続くと、熟成がおくれるのだそうだ。プルーン生産高日本一の長野県、その中でもプルーンの出荷が多い川中島あたりでは、生産の歴史も古いから古木も多い。プルーンは古木になると熟成が早くなるので、出荷も早まる傾向にあるらしい。
ワシのプルーン畑では今日聞いてきたように適熟のようだ。出荷資材も今日、受け取ってきたのでいよいよ明日から収穫を始めることにした。忙しくなるぞ。
投稿日:2008-07-14 Mon
自治協議会のメンバーからメールが送られてきた。予てから検討していた、川中島白桃発祥の地を訪ねて、原木を見てみようというツアープランを8月24日に実施するということだ。川中島白桃は川中島四ツ屋の池田元正さんの農園で偶然発生したモモだ。従来の白桃に比べて身持ちがしっかりしていて、甘みが強い。昔、ワシの親爺も白桃をつくっていて、ワシも学資稼ぎに手伝ったモンだが、美味いのだがすぐ柔らかくなってしまって往生したもんだ。美味い上に色づきもよいから、今ではすっかり川中島の名物となった。ワシの畑にも1本植えてあるが、もっぱら我が家の贈答用に使っている。池田農園にその原木を訪ねて、試食して(共選所でお土産を買って)帰ろうというプランは、近隣の人にも川中島白桃を食べる機会をつくろうという他に、そのPRの意味もある。
実はワシも今つくっている梅を止めて、川中島白桃に切り替えようかと考えているところだ。健康食品だから売れるはずだと思って、数年前に樹を30本も植えて、ようやく生り始めたところだが販売価格が低迷して、生活の足しにもならないのは勿論、薬代にもならない。モモ栗三年というから、今年植えれば三年後には生り始める、ということはワシも未だ身体が動かせる時分だろうと思う。
ところがそう簡単にモモができる筈がない。いろいろ先輩に聞いてまわったところ、年によって害虫や病気が発生して、全然収穫にならないこともあるんだそうな。その上川中島白桃は花粉がないので、他のモモから花粉ととってきて、人工授粉をしてやらなきゃならんという。それでも梅つくりより、モモをつくったほうが良いヤというのがワシの結論だ。
ということで、今日農協へ川中島白桃13本、黄金桃7本の苗木を注文してきた。黄金桃は花粉を採るのと同時に生食販売もできる種類で、技術員のお薦め品種だが如何せん、実力の割りに名前が売れていないのだ。ワシもとうとうブランド勝負をするようになった、などと嘆いてはいない。何しろ川中島白桃はここ川中島が誇る品種なんだからネ。
ちゃんと収量が確保できるようになるまで
インフレよ、亢進するな!
税金よ、上がるな!
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